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NURSE CAREER NEWS

住宅型ホームに新登録制、夜間はオンコール体制も可に

今週は住宅型ホームの運営ルールや人材確保を巡る動きが目立ちました。厚生労働省は中重度の要介護者を受け入れる住宅型有料老人ホームの新しい登録制度について基準をとりまとめ、夜間は職員常駐またはオンコール体制を確保するよう求めています。認知症グループホームでは、人材確保が難しい小規模事業所向けにケアマネジャーの配置要件を緩める案も示されました。訪問介護の分野では外国人スタッフへの意識調査が公表され、担い手不足への期待と不安が入り交じる声が浮かび上がっています。来年度の介護報酬改定を巡っては、処遇改善を基本方針に明確に位置付けた一方で、財源配分の具体化が今後の課題だという分析も出ています。

2026/10/13 発行・ 要約は編集部による独自のもので、詳細は各出典元をご覧ください。

住宅型ホームに新登録制、夜間はオンコール体制も可に

厚生労働省は中重度の要介護者を受け入れる住宅型有料老人ホームについて、法的拘束力を持つ新たな登録制度の基準をとりまとめた。原則として夜間を除き職員を常駐させ、夜間・緊急時は職員配置かオンコール体制を確保するよう求める。登録制は2027年12月に始まり、既存施設は2028年12月までに移行する。

キャリア視点:夜間の体制がオンコールか常駐かは、そこで働く看護・介護職員の安心感に直結します。住宅型ホームへの転職を考える際は、夜間の具体的な対応フローを聞いてみると、働き方のイメージがつかみやすくなりそうです。

出典: 介護ニュースJoint(2026/10/09)

認知症グループホーム、ケアマネ配置緩和を厚労省が提案

厚生労働省は介護給付費分科会で、認知症グループホームのケアマネジャー配置要件の見直しを提案した。人材確保が難しい1ユニットの小規模事業所を対象に、複数事業所との兼務や居宅介護支援事業所との連携体制づくりなどを検討する。中山間地域や人口減少地域での担い手不足が背景にある。

キャリア視点:ケアマネジャーの配置に迷う現場が多いことは、同じ施設で働く看護職員にとっても人手の巡り合わせを考えるヒントになりそうです。地方のグループホームへの転職を考える際は、多職種の体制や兼務の実情を聞いてみるとよさそうです。

出典: 介護ニュースJoint(2026/10/09)

外国人スタッフの訪問介護、『気になる』の声45%

NTTデータ経営研究所が全国20歳以上の男女1053人を対象に調査したところ、訪問介護を自宅で利用する際に外国人スタッフが担当することを『気になる』と答えた人は約45%にとどまった。一方で介護の担い手不足への危機感は強く、外国人スタッフへの期待も大きいことがわかった。

キャリア視点:多様な国籍のスタッフと働く場面は今後も増えていきそうです。多国籍のチームに関心がある方は、勤務先が受け入れ職員への研修やサポートをどう整えているか聞いてみると、働くイメージがつかみやすくなりそうです。

出典: 医療介護CBnews(2026/10/08)

来年度介護報酬改定、処遇改善の位置づけに期待と課題

介護経営コンサルタントの小濱道博氏が、9月30日の社会保障審議会で示された来年度介護報酬改定の『基本的な視点』を分析した。『他職種と遜色のない処遇改善』が明確に位置付けられた点を評価する一方、限られた財源での報酬の適正化・重点化の基準が未定で、現場が持続できる制度になるかが今後の課題だと指摘している。

キャリア視点:処遇改善が改定の基本方針に明記されたのは、働く側にとって心強い材料です。転職先を比べる際は、報酬改定の行方をどう見ているか、経営側の考えを聞いてみると今後の見通しが立てやすくなりそうです。

出典: 介護ニュースJoint(2026/10/07)

今週のまとめ

住宅型ホームの基準づくりも、ケアマネ配置の緩和案も、外国人スタッフへの意識調査も、報酬改定を巡る分析も、支える人と仕組みをどう整えるかという同じテーマでつながっています。日々のニュースにアンテナを張りながら、自分に合った働き方のヒントを探っていきましょう。

市場の動きが気になったら: 出典つきの市場データ / 7分の看護師キャリア診断