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NURSE CAREER NEWS

熊本地震に看護師ら派遣、看護学生は10年で3割減少も浮き彫りに

今週は熊本地震への医療支援と、看護の担い手不足が同時に浮かび上がりました。日本看護協会は全国から災害支援ナースを派遣し、厚労省は被災地の診療報酬に特例を設けています。一方で看護学科の受験者数は10年で3割減少するなど、人材確保の課題も改めて注目されています。

2026/08/04 発行・ 要約は編集部による独自のもので、詳細は各出典元をご覧ください。

熊本地震の被災地に看護師ら派遣、日本看護協会が全国から調整

日本看護協会が熊本地震の被災地支援へ危機管理対策本部を設置。8月3日時点で全国の看護協会から派遣された災害支援ナース計20人が、宇城市や氷川町など熊本県内4地域で避難者の健康観察などに当たっている。

キャリア視点:災害支援ナースの派遣は看護協会が窓口となって調整しており、いざという時に力になりたいと考える方には登録の仕組みを知っておく機会にもなりそうです。

出典: 公益社団法人日本看護協会2026/08/03

熊本地震で診療報酬に特例、看護配置基準の一時変動も届出不要に

厚生労働省は熊本地震の被災者支援に向け、マイナ保険証がなくても保険診療を受けられる特例や、被災者受け入れで入院患者が急増した医療機関が看護配置基準を一時的に満たさなくても届出不要とする特例を適用した。

キャリア視点:災害対応で人員配置が一時的に崩れても届出が猶予される仕組みがあると知っておくと、被災地支援に入る看護師にとっても現場の負担イメージがつかみやすくなりそうです。

出典: GemMed(データが拓く新時代医療)2026/07/31

看護学生が10年で3割減、地域医療の持続へ授業圧縮や奨学金

看護学科の受験者数は2025年度に14万1000人まで減少し、過去10年で約3割減った。18歳人口の減少ペースを上回っており、地域医療を支える人材確保へ、実習の圧縮や奨学金制度の導入が検討されている。

キャリア視点:養成校側の定員割れが進むと、将来的には現場の人手不足感がさらに強まる可能性も。今の職場を選ぶ際は、教育体制や新人サポートが手厚いかどうかも見ておきたいポイントです。

出典: 日本経済新聞2026/07/27

看護・多職種協働加算の運用要件を明確化、疑義解釈で通知

厚生労働省が2026年度診療報酬改定の疑義解釈11を公表し、看護・多職種協働加算について、多職種スタッフ数が月1割以内の一時的な変動であれば施設基準の届出は不要であることを確認した。

キャリア視点:細かな運用ルールですが、現場のスタッフ配置に余裕を持たせる方向の整理です。加算の算定要件は勤務先の体制にも関わるので、気になる方は師長や事務部門に確認してみるとよさそうです。

出典: GemMed(データが拓く新時代医療)2026/08/03

今週のまとめ

災害時の応援体制も、日々の人材確保も、看護を支える土台づくりは進行中です。制度の変化やニュースにアンテナを張りながら、自分にとって働きやすい職場を見極めていきましょう。

市場の動きが気になったら: 出典つきの市場データ7分の看護師キャリア診断