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NURSE CAREER NEWS

最低賃金1177円で介護経営に警戒感、来年度報酬改定は認知症・LIFEも焦点に

今週は看護・介護の現場を支えるお金の動きが目立ちました。最低賃金が過去2番目の上げ幅で1177円となり、介護経営への影響を懸念する声が上がっています。社会保障審議会では来年度の介護報酬改定に向け、認知症対応やLIFEなど5つの論点が示されました。名古屋では病院と訪問看護ステーションの事業承継、心不全ケアの研修見直しなど、現場を支える制度も動いています。

2026/09/08 発行・ 要約は編集部による独自のもので、詳細は各出典元をご覧ください。

最低賃金1177円に上昇、介護報酬改定へ「他産業超える改定を」業界要請

2026年度の最低賃金は全国平均で56円上がり1177円となり、1978年度の目安制度開始以来2番目の上げ幅になった。介護事業者の人件費増に直結するとして、業界団体は来年度の介護報酬改定で基本報酬の引き上げや処遇改善加算の拡充を求める方針を示している。

キャリア視点:最低賃金の上昇は介護施設で働く看護職員の待遇にも間接的に響いてきます。訪問看護や介護施設への転職を考えるときは、基本給だけでなく処遇改善加算の使われ方も聞いてみると、今後の見通しが立てやすくなりそうです。

出典: 介護ニュースJoint2026/09/04

介護報酬改定へ5論点提示、認知症・医療連携・LIFEなど審議会で議論

厚生労働省は社会保障審議会の分科会で、2027年度介護報酬改定に向けた検討を本格化させ、認知症対応力の強化や医療・介護連携、科学的介護情報システムLIFE、口腔・栄養、多床室の室料負担という5つのテーマを提示した。委員からは研修負担の軽減や、医師・看護職員・薬剤師が連携する体制への評価を求める意見が出た。

キャリア視点:医師・看護職員・薬剤師の連携を評価する動きが議論されているのは、多職種で支え合う職場を選びたい方には気になるポイント。介護施設への転職を考える際は、こうした連携体制がどう組まれているか聞いてみるのもよさそうです。

出典: 社会保険研究所2026/09/04

心不全再入院予防の看護研修、オンライン実施を例外的に容認

厚生労働省が2026年度診療報酬改定の疑義解釈を公表し、心不全再入院予防継続管理料で求められる専任看護師・保健師向け研修について、対面が原則としつつ地域連携が既に整っている場合などはオンライン会議システムでの実施も認めると説明した。双方向のやり取りや理解度確認が条件となる。

キャリア視点:研修がオンラインでも受けられる選択肢が増えると、遠方に住んでいたり子育て中だったりする方でも専門性を高めやすくなるかもしれません。心不全ケアに関心がある方は、勤務先の研修支援制度も確認してみるとよさそうです。

出典: GemMed(データが拓く新時代医療)2026/09/04

名古屋の聖霊病院、訪問看護ステーションごと藤田学園へ事業承継へ

名古屋市昭和区の聖霊病院を運営する社会福祉法人聖霊会が、病院と訪問看護ステーションの事業を学校法人藤田学園へ承継する準備を進めていることが分かった。地域医療の継続を目的とし、具体的な時期は正式決定後に公表するという。

キャリア視点:病院の事業承継は、そこで働く訪問看護ステーションのスタッフにとっても気になるニュースのはず。運営主体が変わる場合は、雇用条件や勤務体制がどう引き継がれるか、早めに確認しておくと安心材料になりそうです。

出典: 医療介護CBnews2026/09/03

今週のまとめ

介護報酬の行方も、研修のオンライン化も、現場を支える仕組みは細かく動いています。制度の変化にアンテナを張りながら、自分に合った職場選びのヒントを探っていきましょう。

市場の動きが気になったら: 出典つきの市場データ7分の看護師キャリア診断