NURSE CAREER NEWS
訪問看護への復職支援強化、カスハラ相談体制も拡充
今週は「潜在看護師の復職支援」を巡る動きが目立ちました。厚生労働省の検討会では、訪問看護などへの就業に関心を持ちながら踏み出せずにいる潜在看護師の実態が報告され、千葉県では在宅ケア職向けのハラスメント相談窓口の対象がケアマネジャーにも広がりました。
2026/07/31 発行・ 要約は編集部による独自のもので、詳細は各出典元をご覧ください。
看護職員の復職・再就職支援へ、厚労省が検討
厚生労働省が、子育てや家族介護で現場を離れた潜在看護職員の復職・再就職支援策を検討している。訪問看護や介護分野での人材不足が深刻ななか、職場体験や相談・マッチング機能を組み合わせ、2040年に向けた人材確保につなげたい考え。
キャリア視点:潜在看護師の方にとっては、いきなり常勤ではなく職場体験のような入口が整っていくと、復職への一歩を踏み出しやすくなりそうです。
出典: 医療介護CBnews(2026/07/27)
訪問看護に関心ある潜在看護師、地域差や復職支援が課題に
厚労省の検討会で、訪問看護や介護分野への就業に関心を持つ潜在看護師は一定数いるものの、ブランクが長いほど復職への意欲が下がる傾向や、同じ都道府県内でも地域によって看護師の充足状況に大きな差があることが報告された。
キャリア視点:ブランクへの不安は多くの方が感じるところ。復職支援の仕組みが整っている職場かどうかは、再スタートを考える際の確認ポイントになりそうです。
出典: GemMed(データが拓く新時代医療)(2026/07/30)
千葉県、在宅ケアのハラスメント相談窓口をケアマネにも拡大
千葉県が運営する在宅医療・訪問介護職員向けのカスタマーハラスメント相談センターが、居宅介護支援事業所のケアマネジャーも相談対象に加えた。開設当初から対象にしてほしいとの声が現場から寄せられていたという。
キャリア視点:訪問系の仕事を検討する際は、こうした相談窓口が整っているかどうかも、安心して働ける職場かを見極める目安のひとつになりそうです。
出典: 医療介護CBnews(2026/07/21)
看護補助者らの体験談を募集、厚労省がやりがい発信
厚生労働省が、看護補助者と医師事務作業補助者を対象に「私がやりがいを感じた瞬間」というテーマで体験談を募集している。400〜800字の作品を10月5日まで受け付け、医療現場を支える職種の魅力を広く発信する狙い。
キャリア視点:看護補助者としての経験は、看護師を目指す前のステップとして選ぶ方もいます。周囲の職種にも目を向けると、キャリアの選択肢が広がるかもしれません。
出典: 医療介護CBnews(2026/07/28)
今週のまとめ
潜在看護師の復職支援も、ハラスメント対策の広がりも、まだ制度づくりの途中段階です。自分に合った一歩を踏み出せる職場かどうか、情報を集めながら見極めていきましょう。
市場の動きが気になったら: 出典つきの市場データ / 7分の看護師キャリア診断