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NURSE CAREER NEWS

看護の引き継ぎもAIが代行へ、介護福祉士は外国人6割超に

今週は看護の現場にAIが入り込む動きと、来年度の介護報酬改定、そして次世代の担い手を巡る話題が目立ちました。厚生労働省は看護師の引き継ぎ記録作成などを自律型AIに任せる実証試験を来年度始めると発表。訪問看護の現場では会話からケア記録を自動作成するサービスが先行導入され、業務のIT化が進んでいます。来年度の介護報酬改定では「介護現場は厳しい」との認識のもと経営安定や賃上げが焦点に。介護福祉士を目指す人材では外国人留学生が初めて6割を超えるなど、担い手の広がりも見えてきました。

2026/10/02 発行・ 要約は編集部による独自のもので、詳細は各出典元をご覧ください。

看護師の引き継ぎ記録、自律型AIが代行へ 厚労省が実証試験

厚生労働省は、看護師の日勤・夜勤間の引き継ぎ記録作成や入院患者の病棟調整などを自律的に行うAIエージェントについて、来年度から医療機関で実証試験を始める方針を示した。看護職の有効求人倍率の高さを踏まえ、深刻な人手不足への対応を目的に約25億円を概算要求している。

キャリア視点:記録作成や病棟調整をAIが支えてくれれば、看護師は患者さんと向き合う時間を取り戻せるかもしれません。転職先を探す際は、ICT・AI導入の進み具合も働きやすさを測る目安の一つになりそうです。

出典: 読売新聞オンライン(Yahoo!ニュース)(2026/09/28)

訪問看護の記録、会話からAIが自動作成 カイポケが先行提供

介護事業所向けクラウドサービス「カイポケ」が、ケア中の会話をAIが解析して看護記録を自動作成するツール「スタンドLM」との連携を訪問看護向けに先行提供し始めた。職員が内容を確認して登録する仕組みで、10月以降は居宅介護支援や訪問介護にも対応を広げる予定という。

キャリア視点:録音した会話から記録を自動で作ってくれる仕組みが広がれば、訪問看護特有の事務作業の負担が軽くなる可能性があります。訪問看護への転職を考える際は、こうした記録支援ツールの導入状況を聞いてみるとよさそうです。

出典: 介護ニュースJoint(2026/09/29)

介護福祉士養成校の入学者、外国人留学生が初の6割超に

日本介護福祉士養成施設協会の調査で、2026年度の介護福祉士養成校入学者のうち外国人留学生が前年度比638人増の4712人となり、初めて全体の6割を超えた。入学者総数は7780人で、出身国はネパールが半数以上を占めている。

キャリア視点:介護の学びの場に多様な国の留学生が増えているのは、将来一緒に働く仲間の広がりを示す動きでもあります。多国籍のチームで働く施設に関心がある方は、留学生の受け入れ実績や研修体制を聞いてみるとよさそうです。

出典: 介護ニュースJoint(2026/09/29)

来年度介護報酬改定、厚労省「現場は厳しい」経営安定を重視

厚生労働省が来年度の介護報酬改定方針を示し、全サービスの約4割が赤字という厳しい経営状況を踏まえ、物価や賃金上昇の反映による経営安定と、他職種と遜色のない処遇改善を柱に掲げた。報酬体系の簡素化や評価の重点化にも触れている。

キャリア視点:経営の安定と処遇改善が改定の柱として掲げられたのは、働く側にとっても気になるところです。転職先を比べる際は、改定の方向性を踏まえて今後の賃上げ方針をどう見ているか、聞いてみると参考になりそうです。

出典: 介護ニュースJoint(2026/09/30)

今週のまとめ

AIによる業務支援も、担い手の多様化も、報酬を巡る議論も、看護・介護の現場を支えようとする動きです。日々のニュースにアンテナを張りながら、自分に合った働き方のヒントを探っていきましょう。

市場の動きが気になったら: 出典つきの市場データ / 7分の看護師キャリア診断