用語集/資格・専門性
認定看護管理者にんていかんごかんりしゃ
看護師長・看護部長など組織の看護管理を担う人材として日本看護協会が認定する資格。ファースト・セカンド・サードの3段階の教育課程を積み上げて認定審査に進むのが代表的なルートで、管理職キャリアの到達点のひとつです。人員配置や教育だけでなく、病院経営に関わる視座も求められます。
これで何ができる?
看護師長・看護部長として、人員配置・教育・経営指標まで踏み込んだ組織運営を担える
スタッフが働き続けられる仕組み(夜勤負担の調整・教育体制)を設計する側に回れる
経営層や他部門と対等に交渉できる、看護部門の代表としての発言力を持てる
どこで・どうやって学べる?
- 1
日本看護協会の認定看護管理者教育課程をファースト→セカンド→サードと段階的に修了し、実務経験(5年以上が目安)を満たして認定審査へ。要件の詳細は最新要項で確認を
- 2
大学院で看護管理を学ぶルートもある。多くは主任・師長への昇任と並行して進む長期プラン
- 3
まずは院内の委員会や係のリーダー役を引き受け、マネジメントの適性を試すのが第一歩
年収はどれくらい上がる?
管理職手当・役職昇進と直結するため、臨床系資格の中では収入への効きが見えやすい資格です。ただし管理職への移行で夜勤手当がなくなる時期は、一時的に手取りの構成が変わる場合もあります。
市場ニーズはどれくらい?
看護管理者の人材不足は多くの病院・施設に共通する悩みで、管理経験者の採用ニーズは安定。介護施設の管理者候補としての需要もあります。
転職しやすくなる?
「管理できる人」は転職市場で希少です。師長・部長候補としての転職や施設管理者への転身など、選択肢が一気に広がります。
どんな会社に採用されやすい?
現場と経営の間に立つ役割なので、看護部の発言力が強く、人材育成に時間をかける組織に向きます。
習得難易度
教育課程の積み上げに数年単位かかるうえ、昇任機会という職場側の事情にも左右されます。
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