緩和ケア病棟(ホスピス)で、がんなどの病気と向き合う患者さんの痛みや苦しさを和らげ、残された時間の質を支えます。症状マネジメントの知識に加えて、患者さんと家族の揺れる気持ちに寄り添うコミュニケーションが仕事の核。治す医療から支える医療へ、看護の原点に近い場所で働く領域です。
看取りが日常にある分、自分の感情との付き合い方が問われますが、時間に追われる急性期と違い、一人ひとりに丁寧に関われる働き方でもあります。診療科別の想定年収では547.1万円と上位に位置する調査もあり、専門性が待遇に反映されやすい領域。緩和ケア認定看護師などの資格でさらに深める道も用意されています。
主な仕事内容
疼痛・症状マネジメントの実施と評価
患者さん・家族の意思決定支援
看取りのケアとグリーフケア
医師・薬剤師・心理職などとのカンファレンス
代表的なスキル・技術
- 緩和ケア・疼痛管理の知識
- 傾聴と意思決定支援のコミュニケーション力
- がん看護などの臨床経験
- 看取りに向き合うための感情のセルフケア
この職種からのキャリアパス
- 1
緩和ケア・がん性疼痛看護などの認定看護師へ進む
- 2
在宅での看取りを支える訪問看護へ活躍の場を広げる